2024年5月3日。その日、新宿アンチノックが「揺れた」。
唐突もない書き出しで恐縮です。去る2024年5月3日、新宿アンチノックで開催された”喝メタルフェス2024TOKYO”に参加しました。Twitterにはちょくちょく書き込んだりもしたけれども、ある程度まとまった日記として、また思い出の1ページとして書き残しておこうと思う。
とにかく長時間だった(タイスケをよく見ていなくて、20時くらいには終わるんだろうな、くらいのイメージだった)ので、特に後半、疲れてうろ覚えだったりする部分もあるし、記事についてあまりよくない印象を持たれてしまったら、それは本当に申し訳ない。そんな過激なことを書くつもりはないのだけど。
以下、見出し毎に感想や備忘。
あ、どのステージにも「お疲れ様」が最初に入ってしまうので、先にここに書いておく演者・サポートスタッフの皆様、本当にお疲れさまでした。
東京喝メタルシティ
北斗の拳第1話。ミスミのじいさん。オープニングアクトとしてパーペキではなかろうか。YouはShockである。
makoto POOL
カッコいい。カッコいい。makotoさんカッコいい。レフティでベースボーカルって、正面から見たときに脳がバグるのは、自分が右利きの竿だからだろうか。
GREEN MONSTERS
一曲目。多分feedbackerとanti-feedbackerを繋げているのか、海の波に飲まれながら、そのまま素潜りで、澄んだ海(そんな海があるのか分からないけど)に潜っていくような、そんなイントロ。
そこからは圧巻のパフォーマンスだった。ゲストとしてラッパ我リヤの山田マン氏の煽りも流石の一言。
Spiralloop
実は今回一番印象的だった。特に”antique”という曲を好きになった。久しく忘れていたけどアコギっていい音するねぇ。一本欲しくなってしまった。作曲の大槻氏の曲群、もっと聴いてみたいと思いました。
ソライロシアン
今回初めて、ライブで観ることが出来て嬉しかったバンド。Twitter経由でフォローさせてもらって“レイン”という「カッコいい曲」を知った。「エモい」と、軽々しく口にはしたくないけど、うん、エモい。
かるやまJAPAN(仮)
”Englishman in N.Y.“の最後の締め。原曲ってこういう進行だったっけ??と思って原曲と配信を聴き直すなど。原曲はFOなので、バンド用のアレンジということか。キーがE(たぶん)に対してG/Gsus4(でいいのかな?)を差し込む部分の高揚感とオシャレさがハンパない。そういう「歩の進め方」みたいなところ、かっこいい。
First brew
スピードパンク、シュレッドの雄。音数の流星拳。「ツインギターカッコいい」こんな当たり前のことを再認識させてくれたステージアクトでした。ツインギターと速弾きは正義。
Livaeal
このステージがLivaealとしての最後のステージとのこと。パワフルな歌声、水よりビール、スラムなギター。ダブルネック、カッコいいっすねぇ。憧れる。福岡でも頑張ってほしいし、お二人のこれからの活動に幸あれ。
ZiON
大阪の配信で「配信で聴いても超ラウドやー!」と楽しみだったZiON。”Proof”の喝さんのイントロが印象的で「え?これどうやって弾いてるん?」ってなってあとで聴きなおしてる途中。あれ、ギター一本で弾いてるんだよなぁ…研究対象である。
CULT BURY RIOT・太陽の王国
グランジ、でいいのかしら?感情揺さぶり型のダークなラウドロック。驚きのパワフル感と緊張感。手って食べるの?
レッサーパンダース
もう最後か…いやー長かったなぁ。楽しかったなぁ。からの「え?あと90分あるの?マジで??」とタイムテーブルを見てなくて唖然とするなど。と言いつつ、楽しめてしまうのであった。入れ替えがあると縁者さん大変よね。ステージ側にDJ卓置いて、繋ぎを作れるといいなぁ、等と。あと、最後の最後でXジャンプをするとは夢にも思わなんだ。中年のXジャンプをなめるな(揺)
あとがきみたいなメモ。
22時超えると思ってなかったので、足早に帰途につく。楽しかった。あれ、打ち上げ絶対終電後じゃんwなどと演者・スタッフに思いを馳せながら。皆様お疲れさまでした。
さて、今回の新宿行脚。実は(Twitterで書きまくっていたけど)開場のおよそ1時間前に新宿について、新宿3丁目付近をうろついて見た。
懐かしき場所。
15年位前まで「音楽は一人で、家で、つくる」だけでライブハウスやイベントなんて殆ど行ったことがなかった20代後半。ひょんなことから、アニソンDJイベントに出入りして、DJとしてイベントに出たり、謎の誕生日イベントを自分でやったり、いろいろな人たちと出会った新宿三丁目。会社の取引先と一緒に酔っぱらった新宿二丁目。あのエリアには、特別な想いがあって今見に行くのは正直少し怖かった。
それでも何となく足を運べたのは、偶然ではあるけど喝メタルフェスという理由があったからだ。もしこれが下北沢で開催されていたら、違っただろう…と思ったが、多分同じ想いがよぎったに違いない。なぜなら下北沢も同じ懐かしさがあるから。なんだ、偶然がいくつも重なりあって~♪(以下略
話が逸れた。喝メタルフェスだった。10時間耐久の長丁場ライブハウスなんてそうそう体験できるものじゃないし、途中お腹空いて休憩時間に外出た以外は、全部ハコの中だった。そう全部ハコの中。
次の喝メタルフェスの展望もありそうなので、冬も(配信からかもしれないけど)参加するぞい。
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